2019年度 PLBリーグ戦試合結果

「前夜の雨の影響もなく、無事開催されたPLBグループAのリーグ戦2回戦。先行は安信タイガース、湾岸サムライズの先発は#15野中投手。1回表、先頭の#32寺田選手がクリーンヒットで出塁するも、ここから野中投手が本領発揮し後続を抑える。1回裏、安信タイガースの先発は#5小枝投手。サムライズはエラーで出た走者を得点圏に進め、二死3塁から#13中島選手がライトへクリーンヒットを放ち先制。さらにエラー絡みで2点目を上げる。2回3回はサムライズ野中投手、タイガース小枝投手の前に両チームチャンスを作れず。4回表、サムライズ野中投手が突如制球を乱し二連続四球と寺田選手のマルチヒットで無死満塁とタイガース一打逆転のチャンス。ここで#7森下選手が一塁線へ痛烈な打球を放つもサムライズ一塁手#18松島選手が反応良くミットに収め、1塁封殺＆ホームへの好送球で併殺とし、タイガースはこの回得点ならず。一方のサムライズも5回裏、#2中村選手のセーフティバントや進塁打で無死1.3塁のチャンスを作るも、サインプレーに連携ミスがあり追加点を奪えず。すると流れが傾き6回表、#55岡田選手のレフトオーバー2塁打でチャンスを作ると、二死1.3塁から#53佐藤監督自ら痛烈なレフト前タイムリーを放ちタイガースが一点差に迫る。尚もチャンスの場面だったが、ここは野中投手が抜群の制球力で見逃し三振で切り抜ける。そして6回裏、サムライズはクリーンアップからの好打順で先頭打者が四球を選ぶと、次打者がきっちり犠打を決め一死2塁の形を作る。ここでタイガース小枝投手もギアを上げ奪三振で二死とするが、#15野中選手が先週のペンギンズ戦に続くダメ押しタイムリーを放ち、サムライズが再びリードを2点に広げ、最終回も野中投手が3人で抑え、野中・小枝両投手の痺れる投手戦は、少ないチャンスをものにしたサムライズが3-1で勝利した。」