2021年度 PLBリーグ戦試合結果

最高気温35度を超える酷暑の中の試合は序盤から点の取り合いとなった。
1回裏ワイルドペンギンズは1番前田選手がいきなりレフトに2塁打で出塁すると、3番吉中選手の内野ゴロは相手内野のエラーを誘い先制する。続く4番末政選手が2塁打でつなぎ、新国選手の2点タイムリーヒットを放ち計3点を先制する。
しかし東横ライナーズは2回にすかさず反撃する。5番小野寺選手が2塁打で出塁したあと四球をはさんで9番長与選手がレフトへタイムリー2塁打が飛び出し2点を返す。その後1番の土橋選手にもタイムリーが出て同点に追い付く。
その裏ワイルドペンギンズは9番中川選手の2塁打のあと、2番久保田選手の内野安打で1点を取り勝ち越しに成功する。
3回は東横ライナーズの伊藤選手、ワイルドペンギンズの松木選手の2塁打などで両チームとも2点づつを取り合い、3回を終わって6対5でペンギンズが1点をリードする。
4回は両チームとも無得点となり、時間的にも最終回となる5回をむかえる。ここまで炎天下の中の試合で両チームの選手ともかなり疲労が見られる。
その中、5回表東横ライナーズはペンギンズ2番手3番手の投手の制球難を見逃さず4四死球を選びまず同点とする。2死後10番中澤聡之の打席が時間いっぱい最後の打席となり、中澤選手は四球を選び、試合終了。
ワイルドペンギンズ11安打、東横ライナーズ6安打の両チームの点の取り合いの対戦は7対6で東横ライナーズが勝利した。