14 | インフィールドフライ | 元代表理事 | 2024-04-16 13:20:30 | |
---|---|---|---|---|
ルールの目的は、1発で取ることが出来るような内野フライをわざと落としてから取ることで、塁上にいる2人の走者をアウトにしようとする「ずるいダブルアウト」を防ぐこと。
以下の場合は、インフィールドフライにはなりません。 ・ボールをキャッチせずにファールボールになった場合 ・バントした打球がフライになった場合 ・ランナーが1塁のみや1・3塁のみのように詰まっていない場合 1.インフィールドフライと判定された後も試合は続行している。 インフィールドフライと判定された場合、審判が「インフィールドフライ!」と大きな声で宣告します。 そのため、タイムになったと勘違いしてまい、プレーを中断してしまうことがあります。しかし、インフィールドフライ後もプレーは続行されているため、自分のポジションを守ったり、ランナーは取るべき動きをしなければアウトになってしまうのです。 2.インフィールドフライを守備側が取った場合 守備側はインフィールドフライを1発でキャッチすることもあります。 この場合、通常のフライをキャッチした時と同じルールで試合が進みます。 そのため、ランナーはリタッチ(元の塁に戻る)する義務があり、ランナーが元の塁に帰るまでに、守備側がランナーまたは帰塁先の塁に触れると、ランナーはアウトとなります。 ランナーは守備選手がフライをキャッチした後にリタッチをすれば、進塁することは可能ですが、平凡な内野フライなので、進塁はほとんど出来ません。 3.インフィールドフライを獲れなかった場合 インフィールドフライと判定された打球を意図的に捕球しなかったり、エラーしてしまった場合でも、打ったバッターはアウトを宣告されており、これは変わりません。また、この時塁に出ているランナーは、進塁する必要は無く、フライがキャッチされていないのでリタッチの必要もありません。 リタッチの必要がないため、ランナーは進塁する事も可能ですが、その際に野手にタッチされるとアウトとなります。 |