大阪スターリーグ 運営規約
第1条 目的
1.当リーグは、野球の試合を通じて、チームの交友を深め、お互いに精神・技術の向上を図ることを目的とする。
2.当リーグは、規定試合数をこなせる状況を作るように各チームがグラウンド確保等に協力する。
3.当リーグは、加入全チームで作り上げていくリーグとする。
第2条 大会規則
1.試合規定については2019年度公認野球規則を適用する。
第3条 大会試合方式
1.当リーグは、予選リーグ、準決勝リーグ、優勝決定トーナメントを行う。
  ただし、各リーグ・トーナメントの方式については、参加チーム数やその他の状況に合わせて年度ごとに変更するものとする。
第4条 予選リーグ戦
1.2023年度の予選リーグは、当リーグ参加の全14チームを【Aブロック】【Bブロック】に分け、
  各ブロック7チーム総当たり戦で対戦する。
2.予選リーグの対戦実施期間は、3月~8月の日曜日および祝日とする。
  ただし、土曜日・平日であっても対戦が成立する場合は、リーグ戦として認めるものとする。
3.試合は、全参加チームを対象とした自由対戦形式とする。
4.予選リーグの順位は、勝ち点の高い順に決定し、勝ち点が同点の場合は、得失点の高い順に決定するものとする。
  なお、勝ち点および得失点も同点の場合は、そのチームが予選リーグで直接対決した試合結果の勝利チームが上位とする。
第5条 決勝リーグ戦
1.2023年度の決勝リーグは、予選リーグの1~8位の8チームを【決勝リーグA】、
  9~14位の6チームを【決勝リーグB】とし、それぞれ総当たり戦を実施する。
2.決勝リーグの対戦実施期間は、9~12月の日曜日および祝日とする。
  ただし、土曜日・平日であっても対戦が成立する場合は、リーグ戦として認めるものとする。
3.決勝リーグの順位は、勝ち点の高い順に決定し、勝ち点が同点の場合は、得失点の高い順に決定するものとする。
  なお、勝ち点および得失点も同点の場合は、そのチームが決勝リーグで直接対決した試合結果の勝利チームが上位とする。
第6条 グラウンド
1.グラウンドは、各チーム協力のうえ確保し、対戦に充てるものとする。
2.各チームにて「オーパス」または「よどいこネット」の利用者登録カードを合計約10枚以上作成する。
3.各チームは、毎月17日頃までに翌月分の確保したグラウンドを事務局に報告する。
4.事務局は、各チームの予定と提供されたグラウンドで調整し、20日頃までに翌月のグラウンド情報を連絡する。
5.グラウンドおよび試合の進行については、派遣審判員の指示に従うものとする。
6.特別なグラウンドルールについては、試合開始前に審判員またはグラウンド取得チーム(以下「ホームチーム」)より説明する。
第7条 審判
1.公平な試合の維持の為、全試合において派遣審判を依頼するものとし、派遣審判員は、事務局またはホームチームが手配する。
  なお、やむを得ない事由により派遣審判員不在の場合は、攻撃側チームが審判を行う。
  ただし、審判員を務める者は、野球に熟知ないし経験を持っている者が行うように配慮する。
2.試合中のあらゆる事象の判断については、審判員が最高権限を有するものとする。
3.各選手は、審判員が一人で主審・塁審を担っていることを十分に理解した上で試合に出場するものとする。
第8条 費用の負担
1.グラウンド代および派遣審判代については、対戦チームにて折半して負担するものとする。
  ただし、グラウンド・派遣審判員等の手配をすべて行ったチームには対しては、その相手チームはグラウンド代・審判代に500円を加算して支払うものとする。
2.試合の当事者でないチーム(主に事務局)がグラウンドおよび派遣審判員を手配した場合、
  その試合の両チームが500円を支払い、集金についてはその試合のホームチームが責任を持って行うものとする。
  (グラウンド譲渡の場合を除く。)
3.試合の前日および当日にキャンセルした場合は、グラウンド代・審判代の全額に500円を加算して、キャンセルをしたチームが支払うものとする。
第9条 ユニフォームおよび野球道具
1.試合出場選手は、原則として同一デザインのユニフォーム一式を着用するものとする。
  ただし、やむを得ない事情がある場合には、対戦相手チームの了承があれば試合実施可能とするが、
  助っ人扱いとなり、第13条記載のとおり、投手として起用することはできない。
2.2種類以上のユニフォームを有するチームは、必ず同一ユニフォームを着用するものとし、
  やむを得ない事情により2種類のユニフォームを着用する場合は、必ず相手チームに申し出る。
3.試合出場選手は、原則としてスパイクを着用するものとする。
4.やむを得ない事情によりユニフォームの着用が不可能な場合においても、試合出場選手は運動に適した
  格好をして参加するものとする。(ジーパン・Tシャツのみ等は禁止)
5.試合出場選手のうち、捕手はマスクの着用を義務とする。
  また、安全のため、打者はヘルメット、捕手はヘルメット・プロテクター・レガースを着用することが望ましい。
第10条 大会使用球
1.大会使用球は、新型ケンコーボールM号を使用する。(型落ち・スリケンNG)
2.試合には各チームから新球2個を用いるものとする。
第11条 ベース等
1.各試合で使用するベースは、原則として全チームが事前に用意するものとし、
  万一、ベースを準備できない事情がある場合は、必ず対戦相手チームに確認するものとする。
第12条 試合時間等
1.試合は7イニング制とし、延長は9回までとする。
2.試合開始については、グラウンド使用開始時間の10分後までに試合を開始するものとする。
3.試合終了については、グラウンド使用終了時間の10分前までとし、その時点でバッターボックスに立っている
  打者を最終打者とする。
4.試合終了時間にそのイニングの表裏が成立していない場合、表の結果(追加点、逆転も含む)はカウントされない
  ものとする。なお、裏の攻撃で追加点および逆転にて勝利した場合は、試合成立とする。(サヨナラ勝ち)
第13条 助っ人
1.試合出場選手は、正規登録選手が望ましいが、助っ人選手の参加も認めるものとする。
  ただし、原則として、着用ユニフォームは揃えること。
2.助っ人が試合に出場する場合は、事前に相手チームへ申告する。
3.助っ人を投手に起用することはできないものとする。
  なお、捕手・DHとしての起用は可能とし、打順についても特段のルールは定めないものとする。
4.不慮の事態によりチーム内の試合出場選手の人数が不足している場合、相手チームの了承を得て
  相手チームの選手を守備に充てることができるものとする。
第14条 指名打者制(DH制)
1.試合のスターティングメンバ―は、原則として9人制が望ましいが、各チームの判断で指名打者(以下「DH」)制の
  採用を認めるものとする。なお、DH制の採用は、各試合においてチームの自由選択とする。
2.DH制を採用した場合、試合途中においてこれを放棄することはできないものとする。
  ただし、不慮の事故等やむを得ない事由による場合かつ相手チームの了承を得た場合はこの限りではない。
3.DHの人数は各チーム1名までとする。(10人打ちまでとする。)
4.DHは、試合前に指名し、審判員および対戦チームに提出するメンバー表に記載する。
5.DHに対する代打を可能とする。
6.DHと守備との間での交代は可能とする。ただし、一度試合から退いた選手の再出場は認めない。
第15条 選手の交代
1.選手の交代は、必ず審判員または相手チームに申告するものとする。
第16条 勝ち点
1.当リーグは、勝点制とし、以下のとおり勝ち点を定めるものとする。
  勝利   5点
  不戦勝  5点
  引分   3点
  敗戦   1点
  不戦勝 -2点
  中止   3点(※1)
  未消化 -2点(※2)
 ※1「中止」は、対戦の両チームに特段の非がない場合(雨天等)と定義する。
 ※2「未消化」は、両チームとも試合のオファーをしなかった等、試合実施に非協力であった場合と定義する。
2.各リーグ戦の最終期限までに試合を消化できない場合、「中止」もしくは「未消化」の扱いとする。
第17条 引き分け
1.試合終了時において両チーム同点の場合、その試合結果を引き分けとする。
  なお、勝ち点については第16条記載のとおりとする。
第18条 コールドゲーム
1.降雨、日没等による試合終了については、その時点で試合成立とする。
第19条 不戦勝および不戦敗
1.グラウンド使用キャンセル可能期間(使用日の10日前)を過ぎて試合をキャンセルしたチームは不戦敗とし、
  試合をキャンセルしたチームがグラウンド代を全額負担するものとする。
  ただし、両チームの合意があれば、不戦敗とせず後日再試合にて対戦を可能とする。
2.勝ち点は、第16条記載のとおりとし、イニングスコアは、「1-0」とする。
第20条 ドタキャン等
1.試合当日は、グラウンド使用開始時間15分前までにユニフォームを着用した状態で集合するものとする。
2.試合開始時刻に出場選手が揃わない場合、試合放棄と見なしそのチームの不戦敗とする。
  なお、グラウンド代、派遣審判代については、不戦敗チームの全額負担とする。
第21条 メンバー表の提出
1.試合前にメンバー表を作成し、相手チームに提出するものとする。
2.メンバー表は、チーム名・対戦月日・打順・守備位置・選手名・背番号が明確に記載するものとし、
  様式に定めはないものとする。なお、助っ人の記入については、背番号記入欄に「助」と記載する。
第22条 ベンチ・先攻後攻の決定
1.ベンチの使用は、試合当日の各チームの判断に委ねるものとする。
2.先攻・後攻の決定は、監督または主将によるジャンケンで決めるものとする。
  その他、特別の事情による場合は、両チームの話し合いにより決定する。
第23条 HPへの反映
1.試合結果(イニングスコア)は、当リーグホームページスケジュール上に速やかに報告する。
  なお、個人成績の入力は各チームの任意とする。
2.スケジュール上に掲載できない事情がある場合は、BBSに掲載し、その後なるべく早く報告する。
第24条 野次・暴言の禁止
1.相手チームおよび派遣審判員への野次、暴言は厳禁とする。
2.対戦時はマナーを守り、相手が不快に感じる行動・言動は慎まなければならない。
第25条 危険行為の禁止
1.足を上げてのスライディング、空タッチ等のラフプレイを禁止する。
2.悪質な行為については、審判員の判断により失格処分とすることができるものとする。
第26条 迅速な攻守交代
1.攻守交代は、投手を除いて駆け足で行うものとし、円滑な試合進行を妨げる行為を禁止する。
第27条 ファールボールの拾得
1.ファールボールは、原則として攻撃側チームが捜索し、審判員に届けるものとする。
  なお、審判員にボールを渡すときは、必ず手渡しするものとし、投げて渡してはいけない。
第28条 試合日程の決め方
1.試合日程は、代表者会議または『大阪スターリーグ代表者専用』グループLINEにて取り決める。
2.試合のオファーについては、LINEのノート機能を活用し、希望日時・場所等を発信する。
3.オファーを受けたチームは、原則として、48時間以内に対戦可否の返信をする。
  ただし、既に他チームとの試合が先に決定していた場合はこの限りではない。
4.自チーム内の確認等に時間を要する場合は、必ず、オファーを出したチームへその旨の一次連絡を
  48時間以内に行うものとする。(例:「今週末までには返事します!」等)
5.各チームは、リーグ戦の日程が決まれば、メンバーに報告し、人数不足等で対戦ができない場合は、
  スケジュール決定後3日以内に報告するものとする。
第29条 自己責任
1.怪我や事故防止のため、ウォーミングアップを入念に行うものとする。
2.あらゆる事故について主催者・事務局側は一切の責任を負わず、事故等が発生した場合は
  チーム内または当事者同士で処理するものとする。
第30条 グラウンド整備
1.試合終了後は、両チーム共に協力してグラウンド整備を行うものとする。
第31条 試合終了後の解散
1.試合終了後は、各チーム自由解散とする。
2.優勝決定戦のみ、試合後グラウンド外で表彰式を行う為、両チーム共集合する。
  なお、2023年度の表彰式については、翌年度の代表者会議にて行う予定とする。(2月頃)
第32条 駐車場
1.駐車場は、混雑が予想されるため、車の運転には十分注意する。
第33条 ゴミの処理
1.当日に出たゴミについては、各チームが責任を持って処理するものとする。
2.喫煙者はマナーを守り、必ず灰皿のあるところで喫煙し、グラウンドやベンチ、周辺道路等へ
  吸殻を捨ててはならない。なお、グラウンド使用規則に禁煙の指示がある場合には必ず従うものとする。
第34条 試合球場所在地の連絡
1.試合球場の所在地については、ホームチームに事前に確認をしておくこと。
第35条 試合の中止等
1.雨天・荒天またはグラウンドコンディション不良による試合実施の有無の確認は、必ずホームチームに
  確認するものとする。また、天候が不十分な場合もホームチームに確認し、決して自己判断はしないものとする。
第36条 保険
1.当リーグでは、各チーム・各選手のスポーツ保険加入を推奨する。 
第37条 リーグ参加費
1.当リーグの参加費(以下「リーグ参加費」)は、1チーム6,000円とする。
2.リーグ参加費は、リーグの運営費および優勝等の賞品代に充当するものとする。
3.リーグ参加費には、グラウンド代、ボール代および派遣審判代は含まれないものとする。
4.リーグ戦途中に脱退したチームについては、支払い済みのリーグ参加費の返金はないものとする。
第38条 表彰
第38条 表彰
1.決勝リーグAの1~3位の3チーム、決勝リーグBの1位の1チーム、計4チームおよびMVPを決定し、表彰する。
2.MVPは、原則として優勝チーム代表の推薦により決定するものとする。




2023年8月吉日 更新
※状況に応じ、追加・変更する場合があります。