神奈川クライマックスリーグ 運営規約
第1条 リーグ名称
◆リーグ名は「神奈川クライマックスリーグ(略称:KCL)」とする。
第2条 大会の開催日
◆試合開催の曜日は限定しないが、対戦するチーム同士で話し合い合意に至った日程にて試合を行う。
(現状は土曜日の実施が中心。もちろん日曜日も可)
第3条 大会主旨
◆当リーグは参加各チームの交流、個々のレベルの向上と、県央地域の草野球チームのネットワークを広げることを目的とする。
第4条 大会の流れ
◆当リーグは、参加全チームの総当たり戦を行う。
◆2023年度の対戦は加盟6チームのホーム&ビジターで各チーム計10試合とする。
◆対戦は3月開幕から10月末を目安に全対戦カード消化を目標とする。
◆対戦に当たり各チームが積極的にグラウンドを確保し、リーグLINEにて対戦の声かけを行う。
◆シーズン中のリーグ内チーム同士の練習試合を許可する。
第5条 参加資格
◆当リーグの趣旨に賛同し、円滑に大会を進める事に協力できるチームであること。
◆毎月グラウンドを本大会に提供する事ができるように努力すること。
◆当リーグのマナー向上に賛同できるチームであること。
◆当リーグの規約を遵守できるチームであること。
   
第6条 新規参加チーム
◆新規参加チームは「第5条 参加資格」に準ずる事。
◆チームレベルが5段階で1.5前後(野球天国さん参照)とし、既存チームとのレベルが大きく異ならないこと。
◆上記2項の確認かつ、新規参入希望チームにも当リーグのレベル、マナー、雰囲気を実際に体験してもらうために、リーグに参加している既存チームとプレマッチを行う。 但しリーグ参加チームが過去に対戦した経験があるチームに関してはプレマッチを省けるものとする。
◆上記3点を満たし、代表者会議にてリーグ参加チームの承認が得られること。
第7条 選手登録
◆チーム間の交流深厚を目的として、参加チームはシーズン開始前に大会参加メンバー名をリーグホームページに登録する。
シーズン開幕後の追加登録は可能だが、登録後にリーグ全チームに連絡を行うこと。
また性別による登録制限は設けない。
第8条 年間参加費
◆参加各チームより、リーグを運営するための参加費を幹事チームへ納付する。
◆幹事チームは収支をホームページで更新を行い、代表者会議で決算報告を行い、参加チームの承認を得る。
◆2023年度の幹事チームは裏野球部が担当。
◆2023年度の会費は代表者会議で決定した額(6000円)を初対戦時に幹事チームに納付する。
第9条 グラウンドについて
◆グラウンドは各チームで確保し、マウンドのあるグラウンドの使用をすること。
◆グラウンドは外野フェンスのある球場を推奨する。
(2面球場で起きがちな外野手同士の接触や他面での試合の球が進入することでの試合中断を防止する為。また外野フェンス無しによるランニングHR防止の為)
◆グラウンド使用料は対戦チーム同士の折半で行うこと。
 また試合調整によるグラウンドキャンセルを行う際は、対戦両チームでキャンセル料も折半するものとする。
◆大会の円滑な進行のため、余剰グラウンドがある場合は他チームへの提供にご協力ください(リーグLINEによる連絡)
第10条 試合の実施
◆試合を行うにあたり、JSBB検定球の規格球「M号球」、メーカーはナガセケンコー(KENKO)に統一する事。1チーム「新球」を2コ準備する。 (ボールがなくなりやすいグランドは事前告知して更に1〜2コ準備する。ファールを打ったチーム側が補充する)
◆試合前のアップはグラウンド使用開始後10分間を目安とし、グラウンド利用開始してから10分後に試合開始できることを目標とする。
◆年間対戦の2試合をホーム&ビジター方式とする。第1戦のグラウンド取得チームを1戦目のホームチームとして、攻撃を後攻、ベンチは1塁側とし、2戦目は攻守、ベンチを逆にして対戦を行うこととする。
◆メンバー表交換を行うこと。
第11条 試合の進行
◆試合は4回経過、または試合開始後1時間経過した時点で試合成立とする。
◆試合は1試合最多7回まで。またグラウンド使用終了時間10分前にどのような状態であれ終了する。
◆7回に満たず途中終了した場合は、表裏が終わっているイニングまでのスコアにて勝敗を決する。
◆7回まで、又は時間終了になっても同点の場合は引き分けとする。
◆試合結果は勝利チームが対戦後1週間以内にリーグホームページに個人成績も含めた結果を掲載し、もう一方のチームは対戦結果の確認と自チームの個人成績の入力を行うこと。掲載内容が結果と異なる場合は、結果を掲載したチームが迅速に修正を行うこと。  
◆試合開始後80〜90分を目安に審判に『最終回』の宣言をしてもらい、裏のチームが勝ち越した場合はサヨナラ勝ちとして試合を終了する。
◆「申告敬遠」を認める。
第12条 勝ち点制度
◆当リーグは勝敗に基づき勝ち点制度を採用する。
◆試合は勝利チームに勝ち点「3」、敗戦チームには勝ち点「0」、引分時には両チームに勝ち点「1」を付与する。
◆不戦敗チームには勝ち点「−1」とする。
第13条 ユニフォーム
◆チーム全員が統一ユニフォームで試合を行うこと。ユニフォームが違うメンバーは助っ人扱いとする。野球ユニフォーム以外は認めない。
第14条 助っ人制度
◆助っ人は出場メンバーのうち3人まで認める。助っ人の力量は紳士的に・・
◆対戦チーム間及びリーグ内での助っ人は認めない。
◆助っ人を起用する場合は、試合開始前までに対戦相手の代表者に連絡を行い承諾を取ることを義務付ける。
◆助っ人がバッテリーを行うことは認めない。
◆助っ人の打順は3・4・5番以外を設定すること。
第15条 打撃メンバー
◆本リーグは、全員打ちを了承する。(人数制限無し)
◆メンバー表での人数告知可(通常メンバー表に打順枠を追加して下さい)
◆試合中に打撃人数の変更は認めない。
試合開始時9人⇒試合途中で10人
試合開始時10人⇒試合途中で9人 etc.
第16条 DH制度
◆DHは守備交代で守備に付くことができる。
◆DH制度を採用する際は、全員が打席に立つこと。守備のみのメンバーは認めない。
※関連規約 「第15条 打撃メンバー」「第17条 選手の再出場」
第17条 選手の再出場
◆1度ベンチに下がったら選手の再出場は認めない。
◆出場選手がケガの治療などやむを得ない場合のみ、ベンチに下がった選手の再出場を認める。
第18条 不戦勝敗
◆試合日の6日前の午前0時以降のキャンセルは不戦敗とする。
  例)土曜日に試合 →前週日曜日午前0時(前週土曜日24時)以降のキャンセルが対象
◆不戦敗チームは勝ち点を-1点とする。
◆そのほか不戦試合になった場合は、敗戦チームが不戦試合理由をライングループで告知すること。

☆2023年度もコロナ渦を考慮して上記3点を無しとする。試合当日に体調不良等による人数不足も容認します。その際は不戦試合とならず練習試合に切り替え。グランド代・審判代も従来通り折半する。
第19条 選手賞
◆リーグホームページの成績表により栄誉を讃える。副賞等はありません。
第20条 年間優勝チーム、順位の決定
◆「第4条 大会の流れ」に沿った対戦を行い、「第12条 勝ち点制度」に基づき勝ち点を計算し、勝ち点順に順位を決定する。
◆勝ち点が同じ場合は「勝利数」が多いチームを上の順位とする。
◆勝ち点・勝利数が並んだ場合、優勝のみ決定戦を行う。2位以下は得失点差とする。
◆2023年度の副賞対象チームは優勝チーム(1)、2位チーム(0.6)、3位チーム(0.3)とする。
第21条 審判員について
◆公正を期するため、派遣審判員を利用を推奨する。利用した場合は審判代を両チームで折半とする。 (推進はアンパイア ワン etc)
◆派遣審判が見つからない場合、リーグ内及びリーグ外の者に依頼も可とする。
◆攻撃側審判は両チームの合意があれば可とする。その際には一定の判断(ジャッジ)が出来る者2〜3名で行うのが望ましい(ストライクゾーンの一定の為)
◆攻撃側審判の場合は1、3塁のコーチャーが塁審を兼務する。
◆コリジョンに関しては、審判の判定に従う。
第22条 防具着用
◆キャッチャーはマスク・プロテクター・レガースの着用を義務付ける。
◆バッターは危険回避のため、ヘルメット着用を義務付ける。
◆ヘルメット、キャッチャーの防具を忘れたチームは相手チームから借りること。
◆試合中は必ず帽子を着用する。
第23条 マナー
◆各チームは参加全チームが気持ち良く試合が出来るようにマナーについて互いに配慮し、以下について注意をする。
 ・対戦相手へのヤジや、暴言
 ・審判のジャッジに対するクレーム
 ・相手チームが不快になると思われる行動や、言動
 ・たばこやゴミのグラウンド内外へのポイ捨て禁止
◆野球人としてマナーを守っていきましょう。
 (試合終了後は必ずグラウンド整備とベンチ内掃除をして下さい)
第24条 リーグ規約
◆規約について、実際の運営上での不都合点などがあった場合、
各チームの代表者の合意の上で、規約の変更、削除、追加などを行うものとする。
第25条 安全保険
◆当リーグでは安全保険に加入していません。各チームでの加入を奨励します。
◆ケガ等については個人の責任になりますので、ケガのないようにお願いします。