湘南JAXリーグ 運営規約
第1条 リーグ概要
・参加チームは、土日祝日に試合の出来る草野球チーム、かつ月に1回以上グラウンドを確保できるように努める。
・リーグ期間は11月末をもって打ち切りとする。
・試合数は、総当り戦で2試合ずつ計12試合行い、全試合の消化を必須とする。
・順位は、勝ち点制により決定する。
・勝ち点は、勝ち3点、不戦勝3点、引き分け2点、負け1点、不戦敗及び試合未消化0点とする。
・勝ち点が同数の場合は、
 1)試合消化数の多い方が上位とする。
 2)試合消化数が同数の場合、直接対決での対戦成績が優位なチームを上位とする。
 3)更に直接対決での対戦成績が同率の場合(1勝1敗等)、全試合の得失点差の多いチームを上位とする。
 4)上記3)でも勝敗が決まらない場合は、代表者同士のジャンケンで決定する(3回勝負)。
・不戦勝/不戦敗時の得失点は、7対0とする。
第2条 参加費
・参加費は、基本的になしとする。
・但し、シーズン終了時の表彰および、オールスターにかかる賞品代は各チーム折半とする。
第3条 グラウンドの確保
・各チーム、月に1回はグラウンド確保できるように努める。
・場所については横浜南西部・藤沢〜平塚周辺のグラウンドを確保する。
・同日、同時間帯に異なるグラウンドを確保できたチームは、他チームへのグラウンド譲渡に努める。
・試合消化数の多いチームは、可能な範囲で試合消化数の少ないチームへのグラウンド譲渡を検討するよう努める。
・グラウンドを確保できなかったチームは、当月15日を目安に翌月の対戦可能日を掲示板およびメールにて各代表者に連絡する。
・グラウンドを確保できず試合消化が困難な場合は、各チームの代表者に相談する。
・グラウンドを確保したチームがホームチームとなり(対戦相手がビジターチーム)、ホームチームは攻守とベンチを選択することができる。
第4条 グラウンド代
・グラウンド代は、対戦する両チームで折半する。
・ビジターチームは、試合開始前までに自発的にホームチームに対しグラウンド代を支払う。
第5条 リーグ運営
・年度始めと終わりの2回を基本とした会議を行う。
 但し、幹事チームの采配により納会や表彰を兼ねて会議を1回で行っても良い。
・臨時で意見交換等ある場合は適宜会合を開き調整する。
・各チーム最低1人は必ず出席する。
・参加するメンバーは固定でなくても良いが、話が通じるように各チーム内で調整する。
第6条 審判
・基本的に審判は攻撃側が行う。
・派遣審判を招待する場合は、事前に相手チームと相談し、費用は両チームで折半する。
・ストライクゾーンは、高さがひざから胸マークまでとし、横はベースの幅までとする。
・判断に迷ったときは、全てストライクと判定する。
・ジャッジは確実に野手に聞こえるようにし、ストライクやアウト時は右腕を高く上げる等、はっきりとしたジェスチャーを交える。
・初心者の審判は極力控える。
・審判の判定は絶対とする。
第7条 対戦ルール
・両チーム共に新規格検定球(M号)新球2個を用意する。
・試合開始30分前には集合し、ケガのないよう十分な準備運動を行う。
・守備は9人、攻撃は全員打ちまたはDH制とし、攻撃に参加できる人数は無制限とする。
・守備から外れても、そのまま打順に残ることができ守備に戻ることもできる。
・一度打順から外れた選手は試合に復帰することはできない。
・ケガ等やむを得ない場合、代走を認め、治療で打順から外れた選手でも試合に復帰できることとする。
・DH制を採用するかは各チームの判断とする。
・試合開始後に参加できる人数が増減しても構わない。
 例)試合開始時9人だった場合、途中から10人・11人・・・のDH制を採用することができる。
 例)試合開始時12人だった場合、途中から11人・10人のDH制を採用することができる。
・遅れて参加する選手の打順は最終打席とし打順途中に入れないこと。
・ファウルボールは、原則攻撃側が取りに行く。
第8条 不戦勝・不戦敗・試合未消化
・グラウンド確保時間から10分後または両チームで決めた試合開始時間までに人数が揃わなかったチームは不戦敗となり、相手チームの不戦勝とする。
・人数が揃わず不戦敗となる場合、基本的に不戦敗チームから申し出ることとする。
・不戦勝/不戦敗時も選手の貸し借りをすることで試合を実施できた場合、個人成績は有効とする。
・リーグ期間中に消化できなかった試合は、不戦敗と同等の扱いとする。
第9条 対戦予定・結果
・対戦が決定したときは、JAXリーグHPに速やかに記載する。
・対戦結果は、基本的にビジターチームが3日以内にJAXリーグHPに記載する。
第10条 助っ人
・メンバーが足りない場合、助っ人を認める。
・助っ人の人数、打順に制限は設けない。
・守備については、正規メンバー5名が必ず守備につかなければならない。
・バッテリーの助っ人は認めない。
・対戦チーム以外のリーグ内のチームからの助っ人も認める。
・助っ人の参加により、そのチームのチーム力が上がることはやむを得ない。
第11条 ユニフォーム等
・統一でなくても良いが(但し、バッテリーは統一)、登録メンバーと一致することを条件とする。
・帽子は必ず着用する。
・ユニフォームをズボンの外に出す等だらしない格好はしない。
・ユニフォームがない場合、野球をするのにふさわしい格好をする。(短パン・スウェット・サンダル等不可)
・キャッチャーは、ヘルメット・マスク・レガースを着用義務とし、プロテクター・ファウルカップも着用推奨する。
・打者は、ヘルメットを着用推奨する。
第12条 イニング
・試合は7回までとし、時間が余っても延長戦は行わない。
・余った時間で試合を続行しても構わないが、成績は7回までとする。
・7回終了時点で同点の場合は引き分けとする。
・途中で時間切れの場合は、試合成立している回までとする。
・表で逆転しても裏が終了しない場合は、前イニングまでの成績を有効とする。
第13条 コールド
・原則点差によるコールドはなしとする。
・雨天等の場合、4回が終了していれば、試合成立とする。
・4回が終了しない場合、その試合はノーゲームとし再試合を行う。
第14条 怪我
・リーグ参加チームは、スポーツ保険への加入を推奨する。
・試合中に負った怪我・事故等は自己責任とする。
・ルールを逸脱した行為(乱闘等)により怪我等が生じた場合は加害者が責任を負う。
・各チーム救急箱を用意するよう努める。
第15条 リーグ成績
・個人成績の表彰対象は、打率・打点・本塁打・盗塁/勝数・防御率(失点率)とする。
・本塁打は2本以上を対象とする。
・毎試合終了後速やかに、自チームの個人成績を、JAXリーグHPへ登録する。
第16条 メンバー登録
・新メンバーの登録は、リーグHPへの登録をもって、メンバー登録完了とする。
第17条 ボーク
・基本的にはなしとするが、セットポジションでの投球前静止1秒は守るよう努める。
・明らかなボークは、両チーム協議の上判定する。
第18条 バント
・バットを引いたかどうかは、審判が判断する。
第19条 試合日
・土曜日/日曜日/祝日および時間等、各チーム調整のうえ決定する。
第20条 リーグオールスター
・開催時期の提案(実施の可否含む)や当日の運営等は幹事チームが行う。
・グラウンド確保は全チームで協力し、2コマ(4時間)連続で確保できた日を基本に実施する。
・各チームから任意のメンバーを募り、試合が円滑に行えるように調整する。
・賞品は各チーム任意で用意し、金額は1000〜2000円程度のものとする。
・各チームのMVPを選出し、好きな賞品を受け取る。
第21条 打点・自責点の判定
・打者の打撃行為により得点された場合は、全て打点とする。
 例)本塁打、安打、犠打、犠飛、野選、失策、打撃妨害、内野ゴロ、満塁時の四死球 等
・安打、失策等にかかわらず、奪われた得点は全てその時点で投球している投手の自責点とする。
・失点と自責点を分けて算出する場合は、失点率を防御率として採用する。
第22条 安打の判定
・基本的に内野手のグローブに触れることなく打者が出塁した場合は安打とする。
 但し、明らかな野手トンネル等のエラーは除く。
・グローブに触れた場合でも、打球の勢いや無理な捕球体勢で野手の捕球能力を超えている場合は安打とする。
・太陽光、照明等が守備の妨げとなって捕球できなかった場合も安打とする。
第23条 勝利投手
・勝利投手は、勝利チームがリードを奪った時点の投手とする。
・先発投手の責任投球回数は3回とする。
第24条 規定打席・投球回数
・規定打席/規定投球回数共に、試合数×1.5とする。
・達している者が少ない場合は別途協議する。
第25条 防御率の算出
・防御率は、自責点×7÷投球回数で算出する。
・失点率は、失点×7÷投球回数で算出する。
・個人成績対象は、失点率を優先として防御率の成績対象とする。
第26条 投球練習
・先発投手/交代投手共に最初の投球練習は7球以下とし、イニング間の投球練習は4球以下とする。
第27条 プレーオフ
・対象順位が確定次第、上位3チームにてプレーオフを実施する。
・期間は、終了月は特に定めないが、年内に終了することが望ましい。
・プレーオフ優勝チームが、JAXリーグ優勝チームとする。
・優勝チームには、『KENKO BALL M号』1ダースを贈呈し、優勝以外の下位チームが均等に費用負担する。
・トーナメント方式で行い、組み合わせは下記の通りとする。
  A:リーグ戦2位チーム vs 3位チーム
  優勝決定戦:リーグ戦1位チーム vs Aの勝者
・リーグ戦上位チームへのアドバンテージとして、リーグ戦の勝数の差を得点差として試合を開始する。
 例)リーグ戦2位チーム12勝、リーグ戦3位チーム10勝の場合、2対0から試合を開始する。
・勝数が同じ場合は、リーグ戦上位チームの1対0から試合を開始する。
・先攻後攻とベンチ選択権は、グラウンド取得チームにかかわらずリーグ上位チームに選択権を与える。
・不戦敗/引き分け等により、リーグ戦上位チームの勝数が下位チームより少ない場合には、1対0から試合を開始する。
・同点で終了した場合、優勝決定戦のみ延長戦または再試合とし、それ以外はリーグ戦上位チームの勝利とする。
・再試合の場合、グラウンド確保状況によって年内の実施が困難な場合は、翌年度のリーグ会議/納会までに実施すること。
・再試合も、リーグ戦上位チームへのアドバンテージは有効とする。
・優勝決定戦は派遣審判を採用し、費用は優勝決定戦以外の下位チームが負担する。(再試合も下位チームが負担する。)
・派遣審判の手配は、優勝決定戦に進んだチームが行う。
・プレーオフでの個人成績は、表彰対象の成績には含めない。
第28条 表彰式兼納会
・JAXリーグで行われる全試合終了後、表彰式を兼ねた納会を行う。
・幹事チームは、各チーム順番に行う。
・幹事チームの順番は、J-wings → 湘南a weed → Be Special → VIPS→ Electrodes → 流し満貫s →ヴァリエンテ→Xerosとする。
・幹事チームは、シーズン全試合終了後の納会および来シーズン開幕前のリーグ会議、来シーズンリーグ・プレーオフ・オールスター運営までを担当する。
第29条 その他
・攻守交代を速やかに行う等、各チームがスムーズな試合進行に努める。
・ランナーコーチがいる場合、主審はランナーコーチに判定を委ねることができる。
・各チーム連絡担当者を明確にし、連絡は必ず担当者同士で行うようにする。
・対戦相手の募集、グラウンドの譲渡および対戦可能日の連絡等には掲示板やメールを効率よく活用する。
・上記規則では判断できない不測の事態が生じた場合は、代表者同士またはリーグ会議で決定し、トラブルのないよう努める。
第30条 【削除】
(2018.02)
第6条 審判
・塁審は、一塁には必ず配置すること。
 三塁塁審は常時配置しなくても構わないが、セカンドまたはサードにランナーがいるときは必ず配置すること。

(2020.02)
第1条 リーグ概要
・リーグ戦は、10月末をもって打ち切りとする。

(2022.03)
第1条 リーグ概要
・リーグ期間は3〜10月に終了することを努力目標とし、リーグ戦形式とする。

第27条 プレーオフ
・対象順位が確定次第、プレーオフを実施する。
・期間は、11月中に終了することを目標とする。
 ※終了月は特に定めないが、年内に終了することが望ましい。
・トーナメント方式で行い、組み合わせは下記の通りとする。
 A:リーグ戦1位チーム vs 4位チーム
 B:リーグ戦2位チーム vs 3位チーム

 ☆優勝決定戦:Aの勝者 vs Bの勝者

第20条 リーグオールスター
・プレーオフ終了後に行い、運営は幹事チームが行う。

(2023.03)
第6条 審判
・ストライクゾーンは、高さがひざから胸マークまでとし、横はベースから両サイドボール1個分とする。

(2024.02 ※追加)
第27条 プレーオフ
・再試合の場合、グラウンド確保状況によって年内の実施が困難な場合は、翌年度のリーグ会議/納会までに実施すること。
・再試合も、リーグ戦上位チームへのアドバンテージは有効とする。
・(審判費用について)再試合も下位チームが負担する。