2015年度 Friendship League　第１５回大会試合結果

チーム談話
曇 22.8℃ 84% 東の風 1.7m/s

　中野投手の絶妙なコーナーワークと内野陣の的確なプレーにより、13/12/8のスポリンジェイピーズ戦以来リーグ戦５試合目の完封負けを喫した。
　山口捕手の各イニング間の二塁への速く正確な送球を見せられ、盗塁を阻止されたのも記録に表れないファインプレーであった。
　大和は、初回の攻守にわたる３個のミスが痛かった。
　まずは、初回の攻撃
　先頭の横谷友が、２試合連続先頭打者安打をセンター前に放つと、これをセンターがはじき、すかさず二塁へ
　２番酒井の三塁ゴロの送球間に果敢に三塁へ(間一髪セーフ)
　ここで、３番草野が、外角高めの初球(見逃せばボールだったか？)をスクイズバントするも虚しく空振り
　三塁走者の横谷友が本塁で憤死した。
　初回でもあり、打順を考えると、バントせずにジックリ攻めて欲しかった。
　急いてはことを仕損じるというところであった。
　次は、初回の守り
　無死一塁で２番有馬選手の打球はおあつらえ向きの投前ゴロ併殺打
　しかし、鈴木投手からの送球を受けた横谷育二塁手がボールを握り損ない、一塁への送球ができず併殺ができなかった。
　次は、リーグ戦初の三塁起用となった酒井が、３番浅倉監督の三塁ゴロを一塁に悪送球し先取点の足掛かりを作ってしまった。
　リーグ戦初の内野守備で緊張があったとは思うが、置きに行く送球ではなく、若者らしく速い送球をして欲しかった。
　これに比べ、横浜インフィニティーの内野陣は素晴らしかった。
　大和の本塁憤死も、得てして送球が走者に当たったりして失策となり得る場面ではあるが、捕手⇒三塁手⇒投手へと正確な送球はプロ並みであった。
　また、荒井三塁手は、捕球はもちろん、打球に応じてノーバウンド送球、ワンバウンド送球を使い分ける心憎いプレーを見せてくれた。
　４回には、有馬遊撃手と亀屋二塁手の華麗な連携も見せてくれた。
　大和も負けじと、初回には、鈴木投手が４番細野選手を一塁で牽制刺したり、３回には、１番後藤選手のライナーを草野遊撃手がジャンプ一番好捕したり、６回には、杉山捕手が１番後藤捕手の二盗を刺したりと、散発４安打と好投する鈴木投手に自責点０を援護するプレーを見せてくれた。
　残り２試合、打撃陣の援護射撃が期待されるところである。
　最後に、岡村公園管理事務所の方が、懸命な球場整備をしていただいたお陰で、試合ができたことはこの上ない喜びであった。