ベースボールマナーリーグ(BML) 運営規約 | ||
第1条 はじめに | ||
(1) 当リーグは野球マナーにこだわるチームが参加し、年間の試合数の確保と各チームの技術の向上に役立てるものとする。副次的には他リーグとの交流活動により、地域活性化を図ることにある。
(2) 将来的には、マナーと技術で県内一のリーグを目指すものとする。 (3) 事務局は『AFTER』内に設置する。 (4) 当リーグは各市町村の主催する公式大会を最優先し日程調整をする。 | ||
第2条 参加資格と登録 | ||
(1) 良いマナーで試合可能なチームとする。
(2) 各市町村が主催する公式大会に参加しているチームが望ましい、無所属でもマナー重視のチームとする。 (3) 公式大会に参加しているチーム名と市町村名そして試合日程が決定する日を事務局に伝える。 (4) 2名までのユニフォーム不揃いを認めるが、助っ人扱いとなりバッテリーは出来ない。 (5) 出場選手は16歳以上(高校生不可)とし性別は問わないが、自己責任のとれる者とする。 (6) 参加費を代表者会議までに納められること。参加費はグラウンド譲渡チームに進呈するボール代や他リーグ様との交流戦などのリーグ運営のみに使用する2024年度は年間で1チーム5000円とする。(初参戦チームは登録費用で別途5000円で計10000円) (7) 参加希望チームは、チーム名・代表者名・メールアドレス(PC不可)・携帯番号・LINEのIDを明記し事務局へメールする。登録が完了したら参加希望チームに登録完了の旨のLINEを事務局から送信する。 (8) 登録後、著しくマナーが悪い場合や、不戦敗が多いチーム、同一クラスから苦情の多いチームは、事務局の判断と同一クラスの8割以上の賛同により登録を抹消することが出来る。その場合、参加費の返金は行わない。 (9) 連絡が不通になったチームは事務局の判断にて登録を抹消する。その場合、参加費等の返金はしない。 | ||
第3条 代表者会議と連絡方法 | ||
(1) 円滑な運営を維持する為に、毎年一月の日曜日に代表者会議を行う。
(2) 代表者会議には、各チームとも一人以上出席すること。欠席したチームは、いかなる理由があろうとも、決定事項に異議を申し立てる事は出来ない。 (3) 開催中であっても運営に不都合な事案については事務局と理事チームの承諾により規約を改正できるものとする。 (4) 代表者会議において、リーグ戦の組み合わせ決定と参加費の集金を行う。 (5) 代表者会議に欠席したチームは1月末までに事務局に参加費を振り込むものとする。 (6) 試合の結果は勝利チームが事務局に試合当日中にLINEにて報告する。同点の場合はホームチームが報告する。 (8) 事務局との連絡は緊急時を除きLINE連絡とする。 | ||
第4条 リーグ概要 | ||
(1) 試合は基本的に日曜日に行うが、土曜日にも活動しているチーム同士の試合は土曜日に行う事も出来る。試合時間帯は午前8時開始から午後9時30分終了の枠とする。
(2) 使用グランドは、横浜市・大和市・綾瀬市・海老名市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・伊勢原市・秦野市・厚木市・相模原市・町田市・座間市・寒川町・愛川町・川崎市、そして神奈川県が管理する成人の軟式野球が可能なグランドとする。 (3) 公平な試合の維持の為、全試合派遣審判を依頼する。リーグ戦の派遣審判は事務局が手配する。(オープン戦を除く) (4) グランド使用料(照明代を含む)の最大は25000円までとする。 (5) 派遣審判代の最大は7500円までとする。よって、1チームの1試合負担金の最大は16250円までとする。 (6) リーグ戦の試合期間は、2月の第三日曜日から11月最終日曜日までとする。12月は予備で第ニ週までは使用できるものとする。 (7) 参加チームは毎月グランドを事務局に一つ以上提供するか、する努力を怠らないこと。 (8) 公式大会がリーグ戦対戦日と重なった場合は速やかに事務局に連絡をする。事務局は対戦予定チームに連絡を入れる。 (9) 試合週の水曜日(正午)以降の取り消しはグランド代の折半分を負担する。 (10) グランド代・派遣審判代は両チームで折半とし、ホームページの左側に記載されたチームの代表者が管理する。精算は必ず試合前に行う。 (11) 試合当日のドタキャンについては、ドタキャンしたチームがグランド代・派遣審判代を支払う事とするが、当日は立て替えになり後日清算とする。 (12) グラウンドを提供し他のチームのリーグ戦が組まれた場合は新球2個を譲渡の対価として事務局より進呈する。 (13) グラウンド提供チームが自チームの試合をする場合は新球1個、対戦相手が新球3個を負担して試合を行う。 ※※ 感染症対策 ※※ ◎ 発熱などの症状のある選手は欠席させる。発熱者などで人数不足になった場合は不戦敗扱いとする。 ◎ グラウンド閉鎖以外は、感染症対策をしっかり行い試合をする。 | ||
第5条 試合運営について | ||
(1) クラス分けが必要な場合は、前年度の成績を考慮し事務局が決定する。(Aクラスが上位チーム)
(2) 試合球は公認球のケンコーボールM号球新球を使用し、一試合4個で試合する。ファールボール等で紛失した場合は、紛失させたチームが補填すること(新球同等でも可)。 (3) 試合は7イニング制で、グラウンド明け渡し時間の25分前に一度目のアラームをならし、それ以降は新しいイニングに入らない。15分前に二度目のアラームを鳴らし、その時点で試合終了とする。いかなる場合でもグラウンド利用時間の最後の15分はグラウンド整備にあてる。アラームは試合開始前に両チームで必ず確認すること。 (4) ユニフォーム不揃い等の規約違反のあった試合は必ず違反したチームが事務局に報告することとする。(ペナルティは勝ち点からマイナス1点)。個人名入りのユニフォームの場合、ユニフォームの名前とメンバー表の異なる場合の出場は認めるが、助っ人扱いになり投手または捕手での出場は認めない。 ※※当リーグでの、ユニフォームの定義は背番号入りのシャツを正しく着用しているものとする※※ (5) 試合の勝敗は裏の攻撃が成立しているイニングまでの結果とする。(一度目のアラーム後はサヨナラゲームが発生する) (6) 怪我人等で試合続行が困難な場合は、両チーム代表者・担当審判にて判断する。 (7) 試合結果は勝ち点制とする。 勝ち 3点 引き分け 1点 負け 0点 不戦勝 3点 不戦敗 −5点 順位は管理ツールの順位に準ずる。勝ち点が同点だった場合は得失点差、更に同点だった場合は直接対決の結果となる。全てが同率だった場合、複数チームが優勝となることもある。 (8) 不戦勝したチームはグランドを自由に使用可能とする。両チーム都合が悪く試合が出来なかった場合は、両チーム不戦敗とする。その場合は、希望チームにグランドを譲渡する(複数の場合は抽選)。 但し、両チームの不戦敗が日程の14日以前に判明した場合は、他の試合を消化できるものとする。 (9) ホームチームが一塁側ベンチを使用する。 (10) 試合当日のグランド使用可能の確認は提供チームまたはホームチームが行い、該当チームと派遣審判と事務局に連絡する。 (11) メンバー表の交換や先攻後攻のジャンケンはグランドに入る前に行う。 (12) 各チームは遅くても時間の30分前までには現地に集合すること。交通渋滞などで30分前に現着できない場合は対戦相手の代表者に電話連絡すること。 (13) 試合進行の為、攻守交代・守備の交代は駆け足とする。 (14) 選手及び審判に対する暴言は一切厳禁とする。 (15) 打者・走者はヘルメットを必ず着用する。 (16) 捕手は、面・レガース・プロテクターを着用する。 (17) 怪我の防止の為、グランド内にプレーの障害になる物を置かない。 ・ネクストバッターズサークルにスプレーやバットを放置しない。 ・コーチャーはグラブを持って行かない。 (18) 景品は 優勝チームのみとする。 (19) 日没や悪天候で試合が途中で続行不可能になった場合、4回を終了しなかった場合はノーゲームとし後日再試合を行う。ただし3回を終了して得点差が10点ある試合はコールドゲームとする。(時間内のコールドゲームはない) (20) メンバー表の交換は対戦チーム同士で行い、派遣審判員はメンバー表の確認義務はないものとする。打順間違い等のアピールについては、交換したメンバー表に基づき審判員に確認してもらう。 (21) 指名打者(DH)制について ・9人打ちでの指名打者または10人打ちを認める(上限10名)が、一度ベンチに退いた選手の再出場を認めない。 ・スタメンが10人だった場合は10人打ちで試合をする。怪我人等で途中から9人となる場合は不戦敗扱いとなる ・指名打者が途中から守備に入り、守備をしていた選手が指名打者になることを認める。 ・投手以外の指名打者を認める。 ・指名打者は9人打ちの場合は一人、10人打ちの場合は二人までとする。 | ||
第6条 日程の決め方 | ||
(1) 各チームは毎月12日までに翌月のグラウンドを提出する。
その際、提供(自チームの試合希望)または譲渡なのか、提供の場合はリーグ戦が組めなかった時はオープン戦希望もしくは返却希望など、必ず自チームの要望を添えて事務局にLINEにて知らせる。提供グラウンドがない場合は活動可能日を月2回とする。 12日以降でも、2週間以上先のグラウンドであれば提供・譲渡のグラウンドを受け付ける。 (2) 事務局は各チームから提出されたグラウンドと対戦可能日を参考にして試合前月の15日頃までに試合予定を更新する。 (3) 各チームはホームページにて試合の確認をし問題があれば速やかに事務局に連絡を入れる。 (4) 各チームは対戦希望届を出す際、必ず試合可能なものとし人数不足による後日キャンセルは認めない。ただし、大会と重複した場合のキャンセルは除く。 (5) 事務局は各チームからきた対戦希望届を吟味して、100%試合可能な対戦カードは早めに確定しホームページに掲載する。対戦希望届が複数の場合は当該チームと連絡をとり、他への振り分けを行い確定する。 (6) リーグ戦の日程決定の最終期限は概ね2週間前とする。 期限が迫り、対戦希望の無いものはリーグ内でオープン戦の対戦チームを募集する。 グラウンド提出時に返却希望のものは、概ね2週間前に返却をする。 (7) 譲渡グラウンドに於いて、希望チームが1チームまたは無い場合は、譲渡チームの要望が返却希望の場合グラウンドを返却する。 譲渡チームが返却を希望していない場合はオープン戦での募集をかけるなど事務局はグラウンドが無駄にならぬように努力する。 リーグに譲渡されるグラウンドは日曜日の昼間の時間帯に限る。 (8) 最初からオープン戦希望で提供されるグラウンドは受け付けないものとする。 | ||
第7条 その他厳守事項 | ||
下記事項は厳守していただきます!
☆☆☆審判員に対しての暴言や暴力は絶対禁止です☆☆☆ 判定に対しての抗議は当日の責任者が紳士的に行ってください。 ただし、ストライク・ボール等の判定に抗議することはできません。 (1) グランド以外での素振り・キャッチボールの禁止。 (2) タバコは喫煙所を厳守。 (3) ゴミは持ち帰ること。 (4) 球場管理者に迷惑になる行為は絶対しない。 (5) ファールボールは原則として攻撃側が取りに行くこと。ただし、各ベンチ側に飛んだ場合は近いベンチで処理をする。 (6) 各チームが各チームを尊重し、気持ちよく試合が出来るように心がけること。 (7) グラウンドの明け渡しはスピーディーに行う。 (8) グランド利用時間前は絶対にグランドに入らない。 (9) 試合後のグランド整備は各チーム5人ずつは必ず出る事。 | ||
第8条 壮年クラス | ||
(1) メンバー構成は40歳以上の者とする。
(2) ユニフォーム不揃いは2名まで認めるが、不揃いの選手は投手・捕手不可(Bクラス同様)。 (3)アンダーエイジ(40歳未満)の選手を2名まで認めるが(極力使わないことが望ましい)、投手・捕手不可で打順は7番以降とし盗塁禁止とする。アンダーエイジ選手はユニフォームに変化をつけメンバー表交換時に先方に必ず伝えること。(結果最大4名までのユニフォーム不揃いを認める) (4)壮年クラスと一般クラスの二重参加を可能とする。 (5)他は一般クラスと同様の規約とする。 | ||
第9条 責任 | ||
(1) 試合中の怪我や事故などはリーグとして責任を負いかねる。チーム単位でのスポーツ保険の加入をお勧めいたします。
(2) ルールに則った範囲(デットボールやクロスプレーなど)での事故に関しては自己責任になる。 (3) ルールを逸脱した行為(乱闘)は加害者に責任が生ずるものとする。 (4) 貴重品などは自己で責任をもつ。 (5) 事務局はリーグの試合日程の調整等を行うもので、試合中の事故などの責任は負わないものとする。また、お預かりする参加費は日程の消化を保証するものではない。 | ||